作者:石河 翠
【あらすじ】※なろう転載
国を救うたびに偽聖女として追放されるキャシー。王族の秘密と引き換えに神託を受ける彼女は、国の威信を守るために、毎度馬鹿馬鹿しい茶番劇に付き合っている。
純潔を失うまでは、聖女は老婆になろうが聖女のまま。女神さまの鉄壁の加護により嫁き遅れてしまった彼女だが、赤い糸で結ばれた相手に出会うべく諦めずに働き続けていたのだった。
そんなある日彼女は、神託を受けるために王族を抜けて平民になっても構わないという変わり者の王子さまに出会い……。
長年の聖女生活ですっかり耳年増になってしまった雑草魂系ヒロインと、好きになったら一直線の一途なヒーローの恋物語。






ほのぼのしていて可愛らしいお話でした!
追放されるけど、悪人は出てこないのでストレスなく読めます。
HPが「恥ずかしいポイント」、MPが「禍々しいポイント」ってのには笑った。
ところで、キャシーのあの反応は王子の秘密に気が付いていたということなんだろうか…?
「やっぱり!」という感じだったのかな?
それとも、全くの予想外だったけど瞬時に受け入れた…?どっちだろ。