作者:木の実山ユクラ
【あらすじ】※なろう転載
気弱なオレリアは、義母と義妹にずっと虐げられて生きてきた。
だがある日、呪いによって一年後に死んでしまうことが分かった。
だからオレリアは、死ぬ前にある決意をする。
その決意は、オレリアの毎日を大きく変え始めた。
ボロボロでも頑張る女の子が優しい騎士に出会い、仕事も始めて成長し、料理をしてお菓子を作って憧れのドレスも着たりして、そして恋をする話。
……でも一年後に死んでしまう女の子の幸せには、期限があった。




気弱なドアマット令嬢ということで、最初の方は鬱々とした展開かなと予想していたのですが、割と早い段階でヒロインが「自分が強くなるしかない!」と反撃に出たのが良かったです。
もしこれがヒーローに助けられるだけのウジウジした女の子だったら、最後まで読めなかったかも。
魔物もダークヒーロー的な感じで良かったです!(全くヒーローではないんだけど、なんとなく)