ブログネタ
日記 に参加中!
b06a428a33440f1d5eb03290941c637c_m


所用により、翌日の朝までに夫が実家に帰らないといけなくなりました。

夫の実家は、新幹線と電車を乗り継いで5時間かかるところです。

新幹線は終電を過ぎているし、かといって明日の朝イチの新幹線だと間に合いません。


こんな時に便利なのが高速バス。

寝ている間に目的地に連れて行ってもらえる便利な乗り物です。

しかもとても安い!

例えば、東京〜大阪を見てみると、



新幹線
(エクスプレス予約利用時)
¥13,370
高速バス
(最安値)
平日¥2,000〜¥3,000
休日¥4,000〜¥5,000




曜日によって変わってきますが、平日の一番安い便だと新幹線の1/6以下の値段で帰ることができます。

いいバスだと、3列シートだったり、座席が一つずつカーテンで区切られているものもありますが、¥7,000〜¥10,000くらいはします。
ですが、それだとあまり意味がないんです!

高速バスは安さが命!

安い分、狭かったり、トイレがなかったりしますが、夫は気にせずぐっすり寝ることができます。

しかし、このどこでも寝れる特技がのちに悲劇を生むことに…


ここからは夫が実際に体験した話です。


22時



1人の中年男性が、高速バス乗り場で佇んでいる。

決して青年ではない、中年男性と呼ぶにふさわしいこの人物こそ、何を隠そう私の夫である。


待っている夫の前にバスが停まり、中から係員が降りてきた。

夫は係員に名前を告げて受付を済まし、キャリーバッグを荷台に入れるため預けた。この時、係員から座席の番号を8Aと教えられた。

50



夫はバスに乗り込み、自分の席を探す。しかし、8Aには既に人が座っていた。

夫は座っている大学生風の男に、

「私、8Aって言われたんですが、席あっていますか?」

と聞くと、大学生風の男も

「自分も8Aって言われました」

と答えた。


ダブルブッキングか?と思い、夫は再度車外に出て、受付・誘導をしている係員に席を尋ねたところ、係員は車内に入り、大学生と話し始めた。

どうやら大学生が間違っているようだったが、大学生は一つ前のバス停から乗っていて、そこの係員から8Aを案内されたと主張した。

係員は相手をするとめんどうだと感じたのか、夫に対して申し訳なさそうに「それでは8Dに座ってもらえませんか?」と夫に言った。

夫もホカホカのシートに座りたくはないし、AもDも同じ窓際ということで、了承した。


これが悲劇の始まりとはつゆ知らず…。



22時30分




バスは出発し、車内は消灯された。
そして、夫もダイソーで買った安眠グッズをセットし、寝る体制に入った。

後ろの座席(9C, 9D)で話し声が聞こえる。

若い男たちのようだ。

耳に障る大きさだったが、睡魔によって打ち消された。



5時50分




最初のバス降り場に到着して目が覚めた。

途中で3回ほどサービスエリアに寄ったようだが、ぐっすり寝ていて起きなかったようだ。

体が固まって多少痛かったが、頭はスッキリしていた。


後ろ席の2人組がバスから降りていくのを見ながら、また眠りについた。



8時




目的地まであと1時間になり、目が覚めた。

スマホの電池が少ししかないことに気づき、手持ちのカバンからバッテリーを取ろうとした。…が、


カバンがない!?

足元に置いておいたはずが、、ない!
と思ったら座席の下にあった。

バスの揺れで移動したのかと思いながら、カバンを引っ張り出し、中からバッテリーを、、ない?

入れ忘れたのかと思い、妻(私)に連絡。

download


なるほど。

では手持ちカバンじゃなくて、キャリーバッグに入れたんだな、と夫は自分に言い聞かせるも、何か違和感がある。


座席の下に入り込んだカバン…
入れたはずのバッテリーと充電器…


夫がそっくりなガリレオの湯川教授のごとく、一つの解を導き出す。


moshikashite
まさか!と思い、バッグの中を確認する。


財布は…ある!

だが、、

中のお金がない!

そんなことってあるんだ、、と思いつつ、他に盗られたものないか確認、

結局、盗られたものは、

  • 財布の中のお金 ¥3,000
  • iPadの充電器
  • スマホのバッテリー





誰が盗ったか?




おそらく犯人は後ろの座席(9C, 9D)に座っていた若い男2人組だと思います。

ネットで高速バスの窃盗について調べると、
「サービスエリアでバスの乗客とは無関係な人が入ってきて盗る場合が多い」
とありましたが、

・座席は窓際
・バッグは座席の下深くに潜り込んでいた(おそらく後ろの座席からは見えていた)
・財布は盗らずに中身だけ

という状況に加え、

バスに乗る直前に買ったダイソー安眠グッズのレシートが、後ろの座席の足元に落ちていたことが、後ろの席で財布が開けられたということを物語っていました。





その後の対応



容疑者はすでにいなかったので、バス降車場の近くの交番に入り、話を聞いてもらいました。

お巡りさんから教えてもらったことは、次の3つ
  • 盗る瞬間のビデオのような証拠がないと、後ろの席の人を呼び出して話を聞くことはできない
  • 降りる前に呼び止めて、荷物検査をするなどすれば何とかなったかもしれない
  • 被害届を出すことはできるけど1時間くらいかかる
被害届を出したかったのですが、1時間もかかると予定に遅れてしまうので、仕方なく諦めました。

後からでも被害届は出せますが、証拠がサイフの指紋くらいしかなく、指紋を採取するためには財布を触らないようにしておく必要があるものの、お金が財布にある以上触らずにはいられませんし。



どうすればよかったか



物的証拠がない限り後から犯人を捕まえるのは大変だし、盗られたものが少額であれば犯人を捕まえるための労力が割に合いません。

一番いいのはは被害に合わないようにすることです。

不要なものはバスには持ち込まず、貴重品は身につけておくことを忘れないようにしましょう。