土曜日から、
BCGの腫れ、発熱、少し発疹
があった次男。
土曜日の時点で夜間外来にかかった時には、川崎病かもね、との診断を受けていましたが、まだ分からないので、週明けまで熱が下がらなかったら再受診してね、と言われていました。

翌日の日曜日。
少しだけだった発疹が、身体中に広がってきました。
まだら模様って感じ。

月曜日。
相変わらず熱が下がりません。
といっても、38.0℃~38.5℃で高熱ってほどでもないけど。
そして、手のひらや足の裏が、少し赤くなってきた気がする…。
言われてみれば、ピンクかな?程度だけど、いつもよりは赤いです。
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目も若干、充血している感じ。
目の充血というのが、川崎病の子によく出る特徴らしいです。

火曜日。
熱が下がらなかったので、かかりつけ医を受診。
『川崎病でしょう。』

やっぱりかー。
すぐに大きい病院を紹介してもらって、そのまま入院となりました。
先生いわく『初見で川崎病って分かりましたね』ですって。
たしかに、ド派手に発疹が出てましたけどね。
写真を撮っておけば良かった。

入院期間は、2週間程度。
早めの治療がいいんですって。
先生がいうには、発病から7日以内に治療開始、9日目には回復するくらいがいいらしい。

川崎病の何が怖いかというと、合併症を起こすことだそうです。
なかでも、心臓の冠動脈にコブを作ってしまい、心筋梗塞を引き起こしてしまうことが怖いのです。

ちなみに次男。
川崎病って、以下の6個の症状のうち、5個以上が当てはまれば診断がつくのですが、
次男はすべての症状が出ていました(´Д`|||)

  1. 5日以上続く原因不明の発熱
  2. 両目の充血(目やにはない)
  3. 四肢の末端が赤くなり堅く腫れる(手足の硬性浮腫、膜様落屑)
  4. 皮膚の不定型発疹、BCG跡の腫れ
  5. 口唇が赤く爛れる、いちご舌
  6. 首のリンパ節が腫れ、痛みを伴う


治療は、ガンマグロブリンという血液製剤を大量投与するそうです。
効果があれば、1日で解熱して回復してくるらしい。
ただし、10人中1人の割合で薬が効かない子がいるらしく、その場合は再度ガンマグロブリンを投与。
それでもダメならステロイド治療…と、なるそうですが、幸い次男は1度目のガンマグロブリンで効果がありました。

翌日には解熱。
目の充血や唇の色も、元に戻っていました。

今のところ、心電図と心エコーの結果も異常なし。

このまま順調なら、予定どおり2週間で退院できるそうです。
がんばれ次男!